テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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IMO MEPC 55の審議結果の紹介
2006年10月9日から13日にかけて開催されたIMO第55回海洋環境保護委員会(MEPC 55)の審議結果について次の通りご紹介致します。
1. 条約等強制要件の採択
今回採択された強制要件は以下の通り。
(1) 改正MARPOL73/78附属書Iの改正関連 (Attachment 1参照)
改正MARPOL 73/78附属書Iの1.11規則(特別海域)に新たに南アフリカ南部海域を追加する改正案が採択された。2008年3月1日に発効の予定。
(2) MARPOL73/78附属書IIIの改正 (Attachment 2参照)
国連のGHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム)に基づいた有害汚染物質の判定基準を取り入れるMARPOL 73/78 附属書 III(容器により運搬される有害物質による海洋汚染防止に関する規則)の改正が採択された。本改正は、改正IMDG Code 34-08の発効に合せて2010年1月1日に発効の予定。
(3) Condition Assessment Scheme(CAS)の改正 (Attachment 3参照)
以下の内容のCASの改正が採択された。本改正は2008年3月1日に発効の予定。
(i) 板厚計測に関する要件
CASの板厚計測に関して、立会検査員が非強制決議「Guideline on the assessment of residual fillet weld between deck plating and longitudinals: MEPC.147(54)」を参照して計測を可能とするもの。
(ii) CAS検査実施中に船籍変更を行う際の手続きの明確化
CAS検査の実施後或いは期間中に船籍、船級協会又は船主等の変更が有った場合の取り扱いを明確化するもの。
2. バラスト水管理条約(BWM)の実施に関する指針関連 (Attachment 4参照)
今回、新たに以下の5件のガイドラインが採択された。
(1) G1: 沈殿物受入施設に関するガイドライン
(2) G5: バラスト水受入施設に関するガイドライン
(3) G11: バラスト水交換に関する設計及び建造基準に関するガイドライン
(4) G12: 船上での沈殿物管理ガイドライン
(5) G14: バラスト水交換海域の指定に関するガイドライン
(次頁に続く)