IMO及びIACSの動向について

IMO

IMO(International Maritime Organization:国際海事機関)は、国連の専門的活動を行う国際機関のひとつであり、国際貿易に従事する海運に影響のある全ての種類の技術的事項に関する政府の規則及び慣例について、政府間の協力のための機構となり、海上の安全、効率的な船舶の運航、海洋汚染の防止に関し最も有効な措置の勧告などを行うことを目的として設置されています。

IACS

IACS (International Association of Classification Societies:国際船級協会連合)は、海上の安全の向上及び海洋環境の汚染防止に向かって活動すること、関連する国際的及び国家的な海事組織との情報交換及び協調の場を提供し、世界の海事産業と緊密な協力を行うことを目的として1968年に本会を含む7の船級協会(ABS、BV、DNV、GL、LR、NK、RINA)で創設されました。

本ページでは、IMO及びIACSの動向として、以下のコンテンツへのポータルページを提供しております。

IMOの動向

IMOのMSC(Maritime Safety Committee:海上安全委員会)、MEPC(Marine Environment Protection Committee:海洋環境保護委員会)等の主要な会合結果を掲載しております。

IMO国際条約カレンダー

IMOで採択される国際条約の内、SOLAS条約、MARPOL条約等を対象として新造船及び(又は)就航船が、これから適用しなければならない新しい強制要件についてまとめています。

IACSの動向

IACSにおける最近の審議事項や最近採択された技術決議の内容を掲載しております。

IACS統一規則及びIACS統一解釈

IACSにおいて改正、修正又は制定されました統一規則(Unified Requirement)及び統一解釈(Unified Interpretation)の最新のテキスト(Underline Version:改正箇所を示すもの)を掲載しております。