テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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IMO有害物質一覧表作成ガイドラインの改正について(RESOLUTION MEPC.405(83))
第83回IMO海洋環境保護委員会(MEPC83)において、シップリサイクル条約に基づく船舶に搭載される有害物質一覧表(IHM)の作成のためのガイドラインの改正が審議され、2025年4月11日付けでRESOLUTION MEPC.405(83) "AMENDMENTS TO THE 2023 GUIDELINES FOR THE DEVELOPMENT OF THE INVENTORY OF HAZARDOUS MATERIALS (RESOLUTION MEPC.379(80))"として採択されました。
本ガイドライン改正の概要は以下の通りです。
・ 2023年7月7日に採択されたRESOLUTION MEPC.379(80)のうち、防汚塗料に含まれるシブトリンについて、船体からサンプリングした場合の乾燥状態と、塗料容器からサンプリングした場合の湿潤状態におけるしきい値がそれぞれ明確化されました。
本改正は各国政府に対して、可能な限り速やかに、遅くとも2025年6月26日までに適用することが推奨されています。
弊会では、RESOLUTION MEPC.405(83)(以下、IMOガイドライン2025年改正)の公開から適用を推奨する期日までの期間が十分にとられていなかったことを考慮し、IMOガイドライン2025年改正について、以下の通りご案内しますので関係各位におかれましてはご対応をお願いいたします。
-1. IHM Part Iを所持している就航船の対応について
(1) IHM維持管理責任者におかれましては、2025年6月26日以降に作成された材料宣誓書(Material Declaration)(以下、MD)の書式を収集する際、原則、IMOガイドライン2025年改正に対応した新書式となっていることを確認いただく必要があります。また、IHMに関する維持管理手順の見直しをお願いいたします。
(2) なお、弊会ウェブサイトにて提供している「有害物質インベントリ(IHM)の第1部の維持管理手順書の例」はVer. 2025.06として、IMOガイドライン2025年改正に対応しています。既にIHMの維持管理に関する手順が改正前の「有害物質インベントリ(IHM)の第1部の維持管理手順書の例」をもとに整備されている場合は、「Appendix 6 Material Declaration」を差し替えることでIMOガイドライン2025年改正に対応することができます。
(次頁に続く)