テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
ClassNK テクニカル インフォメーションのテキスト(先頭から約 2000 字分)を表示します。
詳細については、発行番号をクリックして、PDF ファイルを参照下さい
USCGによるバラスト水規制(BWDS)の適用延期の申込みについて
United States Coast Guard(USCG)は、米国海域内を航行する船舶に対するバラスト水処理装置搭載を強制化する規則"Standards for Living Organisms in Ship's Ballast Water Discharged in U.S. Waters"を施行しております。詳細は、テクニカルインフォメーションNo.TEC-0903を参照下さい。
上記に関連して、USCGは33CFR151.1513及び33CFR151.2036に基づき、バラスト水処理装置搭載の適用延期の申請方法を公表しました。
これは、船主等が対象船舶の適用日までの上記規則への適合が不可能であると決定した時に申請することができます。
この申請の際には、USCGによるバラスト水規制が定めるバラスト水処理水の排出基準に適合するための努力にも関わらず、規定された日までの当該規則への適合が不可能である事を示す文書等を添付する必要があります。
適用延期は、就航船の場合は当該船舶の適用日から最長5年間認められ、新造船の場合には当該船舶の完工日から最長5年間認められます。
なお、この申請は、本船に適用される搭載要求日の12ヶ月より前に行う必要があります。
申請に必要な内容は以下です。
1. 船名
2. IMO番号又は、船舶番号
3. 船舶の総バラスト水容量
4. 2013年12月1日以降に起工する新造船は、完工予定日。就航船については、適用日以前の入渠日及び、2014年1月1日又は、2016年1月1日より後の適用日となる入渠予定日
また、USCGが適用延期を認めるための参考情報として以下が必要です。
1. 適用スケジュールに応じて本船にバラスト水処理装置を搭載するために、修繕造船所が能力不足又は容量不足である事を示す文書
2. 未処理のバラスト水を受入れる適切な陸上施設が使用できない事を示す文書
3. 40CFR141.2にて定義されているUS public water system水をバラスト水として使用できない事を示す文書
4. 本船に適したUSCG型式承認を得たバラスト水処理装置が当該船舶に適用できない事を示す文書
5. 米国海域内でバラスト水排出をどの様に管理するかを示す計画書
6. USCGに型式承認されたバラスト水処理装置が搭載可能となる時期の見込みと、延期期間中のバラスト水の管理または取扱いを記載した文書
7. 延長期間中にバラスト水交換が行われる場合、沿岸より200海里以遠にてバラスト水交換を行うと明記された文書
(次頁に続く)