テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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MSC92の審議結果の紹介

発行番号: 英語版 (852kb)

連絡先:

発行日:2013 年 09 月 30 日

2013年6月12日から21日にかけて開催されたIMOの第92回海上安全委員会(MSC92)での情報及び審議結果について次の通りお知らせいたします。

1. 採択された強制要件
今回採択された強制要件のうち、主なものは次の通りです。
(1) 旅客船の安全(SOLAS条約第III章第19規則)(添付1参照)
コスタ・コンコルディア号事故を契機として、旅客が24時間を超えて船内にあることが予定される航海に従事する船舶は、救命胴衣の使用方法等の旅客に対する周知を出港前又は出港後直ちに行うことを要求する改正が採択されました(詳細は、以下6. 旅客船の安全参照)。

適用:2015年1月1日以降

(2) 閉囲区域への立入及び救助に関する操練(SOLAS条約第III章第19規則等)(添付1及び2参照)
閉囲された区域への立入又は救助に従事する船員について、船上での当該訓練に少なくとも2か月に1度参加することを新たに要求する改正が採択されました。

適用:2015年1月1日以降

(3) 国際海上固体ばら積み貨物コード(IMSBCコード)の改正(添付3参照)
液状化する恐れのある固体ばら積み貨物運送の安全性向上を目的とするIMSBCコードの改正が採択されました。また、IMSBCコードに未掲載の新規物質に対する運送要件の追加(ニッケル鋼等16物質)及び現在掲載されている物質について、一部要件を変更(15物質)する改正が採択されました。

適用:2015年1月1日以降

(4) 船舶の安全航行及び汚染防止のための国際管理コード(ISMコード)A部の改正(添付4参照)
会社に対して、船員の適切な配置の確認を義務付ける改正及び委任された全てのISM関連のタスクが会社の責任の下で実行されていることを定期的に検証することを義務付ける改正が採択されました。

適用:2015年1月1日以降
(次頁に続く)