テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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このテクニカル インフォメーションは、2014 年 12 月 26 日付で絶版となっています。
MARPOL条約附属書VIの改正に伴い要求される荒天下における操船性を維持するための最低推進出力について(EEDI関連規定)
2011年7月に開催されたIMO第62回海洋環境保護委員会(MEPC 62)において船舶のエネルギー効率に関する規則を取り入れたMARPOL条約附属書VIの改正(以下、「改正附属書VI」)が採択され、2013年1月1日より発効しております。
エネルギー効率設計指標(EEDI: Energy Efficiency Design Index)の規制値への適合が要求される船舶に対して適用される最低推進出力要件については、ClassNK テクニカル・インフォメーションNo.TEC-0938にてお知らせしておりますが、今般、当該要件を定めるためのガイドラインが改訂されましたので、以下の通りお知らせいたします。
これにより、2012年12月18日付発行のClassNK テクニカル・インフォメーションNo.TEC-0938を絶版といたします。
1. 背景
改正附属書VIの第21規則によりEEDI規制値への適合が要求される船舶にあっては、同21.5規則により、荒天下における操船性を維持するため、IMOが策定するガイドラインに従って一定以上の推進出力を有することが要求されます。
2012年10月に開催されたIMO第64回海洋環境保護委員会(MEPC 64)及び同年11月に開催されたIMO第91回海上安全委員会(MSC 91)において、船舶が備えるべき最低推進出力を決定するための暫定ガイドラインが作成されました。最低出力暫定ガイドラインについては、MEPC 65以降の会合において必要に応じて内容を見直すことが、MEPC 64において合意されていました。
2013年5月に開催されたIMO第65回海洋環境保護委員会(MEPC 65)にて関連の審議が行われた結果、改訂版の最低出力暫定ガイドライン(以下、2013年最低出力暫定ガイドラインと呼びます)が採択されました(Resolution MEPC.232(65))。
2. 適用
2013年最低出力暫定ガイドラインは、ばら積貨物船、タンカー、兼用船のうち、改正附属書VIの第21規則によりEEDI規制値への適合が要求される船舶*にのみ適用されます(上記以外の船種に対しては、同暫定ガイドラインの規定は適用されません)。
* 20,000DWT以上のばら積貨物船、タンカー又は兼用船のうち、2013年1月1日以降に建造契約が結ばれる船舶(建造契約がない場合、2013年7月1日以降に起工又は同様の建造段階にある船舶)、又は2015年7月1日以降に引渡しが行われる船舶
(次頁に続く)