テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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MSC91の審議結果の紹介

発行番号: 英語版 (33kb)

連絡先:

発行日:2013 年 04 月 02 日

2012年11月26日から30日にかけて開催されたIMOの第91回海上安全委員会(MSC91)での情報及び審議結果について次の通りお知らせいたします。

1. 採択された強制要件
今回採択された強制要件のうち、主なものは次の通りです。
(1) 船内騒音コードの改正及び同コードを強制化するSOLAS条約の改正(SOLAS条約第II-1章第3-12規則)(添付2参照)
勧告ベースの現行の船内騒音コード(総会決議A.468(XII))を強化し、同改正コードを強制化する改正が採択されました(詳細は、以下3. 船内騒音コードの強制化参照)。

適用: - 2014年7月1日以降の建造契約
- 2015年1月1日以降の起工(建造契約がない場合)
- 2018年7月1日以降の引き渡し
のいずれかに該当する総トン数1,600トン以上の新造船。

(2) RO-RO区域等の防熱保全性の強化(SOLAS条約第II-2章第9規則)(添付2参照)
36人以下の旅客を運送する旅客船及び貨物船のRO-RO区域及び車両積載区域について、これらの区域同士の隔壁及び甲板をA-30、RO-RO区域の開放甲板をA-0とする等の防熱保全性の基準を強化する改正が採択されました。

適用:2014年7月1日以降に起工される新造船。

(3) 固定式局所消火装置の適用拡大(SOLAS条約第II-2章第10.5.6.3規則)(添付2参照)
A類機関区域に設置が要求される固定式局所消火装置は、現行では主推進及び主発電に使用される内燃機関の設置場所に対し設置が要求されています。今回、主推進及び主発電以外の内燃機関(例えば、専ら荷役時に使用される油圧装置等を駆動する内燃機関)の設置場所についても、当該局所消火装置の適用を拡大する改正が採択されました。

適用:2014年7月1日以降に起工される新造船。

(次頁に続く)