テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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USCG発行のバラスト水管理計画書の評価指針及び船体付着物・堆積物の管理について

発行番号: 英語版 (57kb)

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発行日:2013 年 03 月 01 日

United States Coast Guard(USCG)は、米国海域内を航行する船舶に対するバラスト水処理装置設置を強制化する規則"Standards for Living Organisms in Ship's Ballast Water Discharged in U.S. Waters"を施行しております。詳細は、ClassNKテクニカル・インフォメーションNo.TEC-0903をご参照下さい。
本規則により、米国海域内を航行する船舶には、バラスト水管理計画書の搭載が義務付けられておりますが、今般、USCGによりバラスト水管理計画書の評価指針が発行されましたのでお知らせ致します。
本評価指針によると、バラスト水管理計画書の記載内容について、バラスト水管理条約で要求される記載内容に加え、33 CFR Part 151.2050(g)(3)により、"Detailed fouling maintenance and sediment removal procedures"の記載が要求されます。

[Detailed fouling maintenance and sediment removal proceduresの記載内容について]
多くの船舶では、船体抵抗の減少や燃料効率の維持のために、船体付着物管理手順が採用されております。船体付着物の管理手順を求める目的は、接水面での微生物の成長を抑える有効な対策を実施することにあり、この管理手順は、船体付着物による米国海域への有害な海洋生物の持ち込み防止に有効となります。

1. Fouling maintenance procedures (船体付着物管理手順)
船体付着物管理手順は独立した手順書としても差支えありませんが、船舶の運用手順の一部とし、バラスト水管理計画書の中で参照しても差支えありません。手順には、以下の内容を含みます。

(1) 防汚システム及びその使用方法、もしくは、使用される処理方法の詳細。この中には、ニッチエリア(水流が変化するためにより多く船体付着物が見られる部分。例:シーチェスト、バウスラスター、プロペラなど)に使用されるものも含まれます。防汚システムの設置場所及び時期、船舶の塗装箇所、そのメンテナンス、該当する場合にはその使用方法。
(2) 付着しやすい船体部分、防汚システムの定期点検、修繕、メンテナンス、新替えのスケジュール。
(3) 使用する防汚システムに適した、推奨される使用状態と使用方法の詳細。
(4) 使用される防汚システムの詳細を含む、乗組員の安全に関する詳細。

(次頁に続く)