テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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このテクニカル インフォメーションは、2015 年 10 月 05 日付で絶版となっています。

MARPOL条約附属書VIの改正に伴い要求されるEEDI及びSEEMPに関する検査及び証書について

発行番号: 英語版 (104kb)

連絡先:

発行日:2012 年 10 月 31 日

2011年7月に開催されたIMO第62回海洋環境保護委員会(MEPC 62)において船舶のエネルギー効率に関する規則を取り入れたMARPOL条約附属書VIの改正(以下、「改正ANNEX VI」)が採択され、2013年1月1日に発効いたします。(IMO決議MEPC.203(62))
本改正の概要については、ClassNKテクニカル・インフォメーションNo.TEC-0863、TEC-0872にて既にお知らせしておりますが、本テクニカル・インフォメーションでは、改正ANNEX VIにより要求されるエネルギー効率設計指標(EEDI: Energy Efficiency Design Index)及び船舶エネルギー効率管理計画(SEEMP: Ship Energy Efficiency Management Plan)に関する検査、並びに証書の発行手順の具体的内容についてお知らせいたします。

1. 用語
本テクニカル・インフォメーションにおいて使用される用語は、以下によります。
(1) 「新船」とは、次の船舶をいいます。
(i) 2013年1月1日以降に建造契約が結ばれる船舶、又は
(ii) 建造契約がない場合、2013年7月1日以降に起工又は同様の建造段階にある船舶、又は
(iii) 2015年7月1日以降に引渡しが行われる船舶
(2) 「現存船」とは、新船以外の船舶をいいます。
(3) 「主要な改造」とは、次のいずれかをいいます。
(i) 船舶の寸法、積載容量、機関出力の実質的な変更
(ii) 船舶の種類の変更
(iii) 実質的に船舶の寿命を延ばすと船籍国政府により判断された変更
(iv) 現存船に対して行う改造であって、新船とみなされるような大幅な変更
(v) 船舶のエネルギー効率の実質的な変更であって、EEDI規制値を超える可能性のあるいかなる変更も含む
(4) 「EEDI (Attained EEDI)」とは、エネルギー効率に関する性能を示す船舶固有の値をいいます。
(5) 「EEDI規制値(Required EEDI)」とは、船種及び船舶の大きさにより定められるEEDIの最大許容値をいいます。
(6) 「リファレンスライン」とは、IMOによって過去10年間(1999-2008)のデータを用いて船種毎に計算されたEEDIの平均線で、載貨重量(Deadweight)の指数関数で表されます。
(7) 「EEDIテクニカルファイル」とは、EEDIの計算条件に関する基本的な情報が記載された文書をいいます。EEDIが適用される船舶にあっては、国際エネルギー効率証書(IEE証書)と共に船上に保管することが要求されます。

(次頁に続く)