テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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1994年10月1日より前に建造された船舶に対する固定式炭酸ガス消火装置の制御装置について
2008年5月に開催されたIMOの海上安全委員会(MSC)(Resolution MSC.256(84))で採択された固定式炭酸ガス消火装置の制御装置の取り扱いは、次の通りとなりますのでお知らせいたします。
1. 改正規則
2002年7月1日より前に建造された船舶で機関室、貨物ポンプ室に固定式炭酸ガス消火装置を備えた船舶は、2010年1月1日以降に予定される最初のDry-Dockingまでに、以下に示す火災安全設備のための国際コード(FSS Code)第5章2.2.2に適合することが要求されます。
なお、1994年10月1日以降に建造された船舶については、弊会鋼船規則に以下の要件を取り入れており、既に適用されています。
[FSS Code 第5章2.2.2 制御]
炭酸ガス装置は、次の要件に適合しなければならない。
- 1 保護される区域へ炭酸ガスを放出し、警報装置の作動を確保するために、2つの独立した制御装置を備える。最初の制御装置については、炭酸ガスをその貯蔵容器から放出するために用いる。後の制御装置については、保護される場所へ炭酸ガスを導く管系の弁を開くために用いる。
- 2 2つの制御装置については、特定の場所に炭酸ガスを使用するためのものであることを明らかに識別し得る放出箱内に設置する。制御装置を納めた箱を施錠する場合には、その箱の鍵は、箱に隣接して目立つように設けられるガラス割り式の容器内に納められるものとする。