テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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このテクニカル インフォメーションは、2013 年 12 月 02 日付で絶版となっています。

シンガポール籍船舶の消防設備の保守、試験及び点検について(一部改訂)

発行番号: 英語版 (492kb)

連絡先:

発行日:2007 年 05 月 21 日

今般、シンガポール政府より同国籍船の消火設備の保守、試験及び点検に関する改訂要件(Shipping Circular No.26 of 2005及びNo.28 of 2006)が通知されましたのでお知らせいたします。

今号のClassNKテクニカル・インフォメーション発行をもちまして、先にお知らせいたしました2005年(平成17年)5月27日付ClassNKテクニカル・インフォメーションNo.TEC-0628を絶版といたします。

1. 持運び式消火器
(1) 持運び式消火器は毎年適格者により製造者の指示書及びIMO Resolution A.951(23)の点検指針に従って整備及び点検すること。
(2) 本船のISMコード上の船舶管理会社が、適格者を決定及び任命して差し支えない。
(3) 本船上に保管されている同型式及び同年に製造された消火器の内、少なくとも1台は5年ごとに防火操練の一環として放出試験を行うこと。
(4) 蓄圧式及び加圧式持運び式消火器の容器及び加圧式持運び式消火器の起動用ガス容器は、承認された規格又は製造者のインストラクションに従い10年を超えない間隔で水圧試験を行うこと。
(5) 点検記録を適切に整備すること。記録には点検及び保守の日付、内容及び耐圧試験を実施したか否かを明記すること。
(6) 各持運び式消火器は検査が行われたこと及び検査の日付を示すラベルを付すこと。
(7) 消火器には放出したことが判別可能な表示をすること。
(8) 消火器再充填のためのインストラクションを製造者より取得し、本船上に利用可能な状態で保管すること。
2. 固定式高圧CO2ガス消火装置
(1) CO2ガス容器は製造後20年を経過した時期及びその後5年ごとに水圧試験を行うこと。
(2) 消火剤の検量は4年に一度行うこと。ただし、全てのCO2ガス容器の検量を4年に一度行うことを条件に、毎年25%又は2年ごとに50%行うか、あるいは本船の保守計画書に従って検量を行うことが出来る。
(3) 全ての止め弁が正しく開放或いは閉鎖位置を示していることを毎月点検すること。
(4) 装置の漏洩点検を毎月行うこと。
(5) ケーブル操作装置の止め金具と全てのCO2容器の連結部に緩みがないことを3ヶ月ごとに点検すること。
(6) 全ての制御弁を毎年点検し、5年ごとに内部点検を行うこと。
(7) 装置の諸管に対して毎年通気試験を行うこと。
(次頁に続く)

3. 固定式低圧CO2ガス消火装置
(1) 付属品を含むタンクの外観点検を5年ごとに行うこと。
(2) 外観点検の際、腐食や劣化の兆候が見られる箇所の防熱材は外観点検を容易にするため取り除くこと。
(3) タンクの支持台、フランジ受け口及び弁と同様に、防熱部と非防熱部(冷却導体)の境目に当たる諸管及び弁も5年ごとの外観点検に含めること。
(4) 外観点検には製造者の操作及び保守マニュアルで規定される保守点検項目を含むこと。
(5) 少なくとも毎年、上記(1)に規定するタンクの支持台、フランジ受け及び弁の詳細外観点検を行うこと。
(6) 上記 (1) に規定する外観点検で、内部点検の根拠となる腐食或いは他の欠陥が発見されない場合、内部点検を行う必要はない。
(7) 消火剤の放出を行った場合は内部点検を行うこと。
(8) 諸管及びタンクの水圧試験は、諸管及びタンクの外部或いは内部の腐食或いは劣化が判明した場合、立会い検査員の裁量により要求される。
(9) 亀裂や穴開きによりタンク或いは諸管の修理を行った場合、いかなる場合でも水圧試験を修理の後に行うこと。
4. 固定式粉末消火装置
(1) 装置は毎年点検すること。そして装填されている粉末は設置されている粉末薬剤攪拌機を使用し窒素でかき混ぜること。
(2) 通常の船上点検に加え、少なくとも2年ごとにSE証書を発行している機関により容認される整備業者にて点検すること。点検には以下を含む。
(i) 関連する諸管及びノズルが詰まっていないことを確認するため通気試験
(ii) 局所及び遠隔操作装置及び区画弁の作動試験
(iii) 窒素ガスが封入されている起動用ガス容器(含む遠隔操作場所)の内容物の検証
(iv) 装填粉末が水分を吸収しているかの試験
(3) 高圧窒素ガス容器の補充及び試験に関する管理体制は上記2.におけるCO2容器と同様とする。
5. 固定式加圧水噴霧消火装置
通常の本船で行う試験のほかに特別な点検或いは試験項目はない。整備及び保守は製造者の指