テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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救命艇及び進水装置の年次詳細点検(Annual Thorough Examination)の件

発行番号: 英語版 (164kb)

連絡先:

発行日:2006 年 10 月 17 日

先のClassNK テクニカルインフォメーションTEC-0656 (2006年4月19日付)にてお知らせしておりますとおり、SOLAS条約規則改正(MSC.152(78))の施行により、2006年7月1日より、「救命艇、進水装置および負荷リリースギアーの定期的点検および保守の指針」(添付MSC.1/Circ.1206 (MSC/Circ.1093の改訂版))に従い、救命艇及び進水装置の年次詳細点検(Annual Thorough Examination)及び作動試験(ウインチブレーキの動的制動試験及び負荷離脱装置の作動試験)が製造者あるいは製造者により認証された整備業者により行わなければならないこととなりました。

以下に、救命艇及び進水装置の年次詳細点検及び作動試験の実施についての現時点における取扱いをお知らせ致します。

1. 実施時期
年次詳細点検及び作動試験は安全設備の定期的検査のDue Range(基準日の前後3ヶ月以内)に実施すること。ただし、本船の検査時あるいは検査時期よりも前に限る。

2. 整備業者の資格
年次詳細点検及び作動試験は、製造者または製造者によりその業務実施のために教育され、認証された要員によって実施されること。(Para.12, Annex 1 of MSC.1/Circ.1206)
一方、MSC.1/Circ.1206のAnnex 1のPara. 9では、製造者に認証された整備業者が手配できない際には、点検及び試験を実施できる能力を持つと認められた場合に、主管庁は、そのような整備業者あるは整備士に整備、試験を実施する権限を与えることがある旨規定されております。このような場合には、各主管庁の指示に従い下さい。

(次頁に続く)