テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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EU規則改正によるMARPOL条約との整合とCAS実施時期の明確化
PRESTIGEの事故を受けて改正されたEU規則No. 1726/2003(2003年10月21日発効)では、EUを往来するシングルハルタンカーの重質油移送禁止、フェイズアウトスケジュールの前倒し及び船体状態評価策(CAS)が要求されております。
一方、IMO海洋環境保護委員会(MEPC)は、MARPOL付属書I第13G規則改正、新規則13H及びCAS改正規則を2003年12月4日に採択しました。これらの規則は2005年4月5日に発効します(2003年12月12日付ClassNK テクニカル・インフォメーション No.TEC-0557をご参照下さい)。
MARPOL条約の改正を受けて、EU委員会はEU規則とMARPOL条約との整合性をとることを決定し、新たに改正規則No. 2172/2004を発表しました(2005年1月5日発効)。EUがIMOで採択されているCAS要件の解釈に同意した点が重要となります。
従いまして、EU加盟国管轄の港湾、洋上ターミナル或いは描泊地へ出入りするカテゴリー2及びカテゴリー3のシングルハルタンカーに要求される初回CAS検査はMARPOL条約と同様に、
- 2005年4月5日以降に予定されている最初の中間検査或いは更新検査、又は
- 船齢15年に達する日以降の最初の中間検査或いは更新検査
のうちいずれか遅い検査時に実施することが要求されます。
なお、本件に関してご不明な点は、以下の部署にお問い合わせください。
財団法人 日本海事協会 (ClassNK)
本部 管理センター 検査技術部
住所: 東京都千代田区紀尾井町4-7(郵便番号 102-8567)
Tel.: 03-5226-2027 / 2028
Fax: 03-5226-2029
E-mail: svd@classnk.or.jp
添付:
1. EU改正規則No.2172/2004
2. EU規則No.1726/2003