テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
ClassNK テクニカル インフォメーションのテキスト(先頭から約 2000 字分)を表示します。
詳細については、発行番号をクリックして、PDF ファイルを参照下さい
このテクニカル インフォメーションは、2012 年 12 月 03 日付で絶版となっています。
ホンコン籍船舶の消火装置等の定期的な保守・点検および試験について(固定式炭酸ガスおよびハロン消火装置の要件に関する一部改訂)
各位
今般、ホンコン政府より持運び式消火器、固定式炭酸ガスおよびハロン消火装置の定期的な保守・点検および試験の要件に関して改訂通知がありましたので、以下のとおりお知らせいたします。
今号のClassNK テクニカル・インフォメーション発行をもちまして、先にお知らせいたしました2002年(平成14年)11月15日付けClassNK テクニカル・インフォメーション No. TEC-0490を絶版といたします。
なお、1. から 4. までの要件はClassNK テクニカル・インフォメーション No. TEC-0490から変更ございませんのでご了知ください。
1. 消火器
(1) 消火器はCompetent personにより毎年検査を受ける必要がある。この場合のCompetent personとは本船の航海士あるいは機関士として差し支えない。
(2) 各消火器には検査を受けたことを示す標識を付ける。
(3) 恒久的に加圧されている消火器の貯蔵容器並びに加圧されていない消火器の起動用ガス貯蔵容器に対して10年ごとに水圧試験を行う。また、加圧されていない消火器の貯蔵容器についても10年ごとに水圧試験を行う。
(4) 持運び式炭酸ガスおよびハロン消火器は居住区域に配置しないこと。
(5) 配電盤等がある部屋に備える持運び式ガス消火器の容量は、ガス濃度がその区画の正味容積5%以下となるものであること。
2. 圧縮空気作動式呼吸具用空気シリンダー
軽量タイプ以外の圧縮空気作動式呼吸具用空気シリンダーの水圧試験は5年を超えない間隔で行う。また軽量タイプの水圧試験は製造後3年を超えない時期に行い、それ以降は2年間隔で行う。
3. 全閉囲型救命艇の空気自給装置用貯蔵容器
全閉囲型救命艇内に備えられる空気自給装置用の貯蔵容器に対して、5年を超えない間隔で内部検査・外観検査および水圧試験を行う。
4. 泡消火装置
船上に備えられる泡原液の有効性の確認は製造後3年後に行い、それ以降は毎年行う。この泡原液の製造年月日およびそれ以降の有効性の確認についての記録を船上に保管する。
(次頁に続く)