テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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MEPC51の審議結果の紹介

発行番号: 英語版 (352kb)

連絡先:

発行日:2004 年 04 月 22 日

2004年3月29日から4月2日にかけて開催されたIMOの第51回海洋環境保護委員会(MEPC51)での情報および審議結果について次のとおりお知らせいたします。

1. 条約の採択に関して
MARPOL 73/78 Annex IVおよびAnnex Vの条約改正案が採択されました。改正規則は2005年8月1日に発効予定となっております。

(1) MARPOL 73/78 Annex IV(添付1参照)
船舶からの汚水による海洋汚染を防止するためのMARPOL Annex IVの改正案が採択されました。これは、2003年9月27日に発効したオリジナルAnnex IVの改正版にあたるものです。改正Annex IVの概要および具体的な取り扱いについては、ClassNK テクニカル・インフォメーション No. TEC-0545(2003年9月4日発行)およびNo. TEC-0568(2004年2月25日発行)をご参照ください。
(2) MARPOL 73/78 Annex V(添付2参照)
MARPOL Annex Vの付録「廃物記録簿の様式(Form of Garbage Record Book)」の改正案が採択されました。「貨物残留物(Cargo residues)」が廃物分類4として廃物記録簿の様式の中に新たに追加されました。

2. MEPC52(2004年10月開催予定)で採択が見込まれる条約等の改正
MARPOL条約およびIBCコードの改正案が承認されました。これらは、MEPC52で採択が見込まれており、2007年1月1日に発効を予定しています。

(1) MARPOL Annex I
ユーザーフレンドリーの観点からMARPOL Annex Iの全面改正案が承認されました。以下の改正規則も取り込まれることになっています。
(I) ポンプルームの二重底化
2007年1月1日以降建造される5,000DWT以上の油タンカーについては、ポンプルームは二重底が要求されます。二重底高さの要件は、B/15メートルまたは2メートルのうちの小さい方以上(最小1メートル)。
(ii) 船上油汚染緊急計画
5,000DWT以上の油タンカーについては、陸上ベースの損傷時復原性および残存構造強度計算プログラムへ迅速にアクセスできることが要求されます。

(次頁に続く)