テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

ClassNK テクニカル インフォメーションのテキスト(先頭から約 2000 字分)を表示します。
詳細については、発行番号をクリックして、PDF ファイルを参照下さい

このテクニカル インフォメーションは、2007 年 08 月 29 日付で絶版となっています。

パナマ籍船舶の船舶保安システム審査について

発行番号: 英語版 (208kb)

連絡先:

発行日:2003 年 12 月 26 日

ご承知のとおり、Panama Maritime Authority(PMA)は、2003年10月30日にMerchant Marine Circular No. 131 (Implementation of the ISPS Code)を発行し、船舶審査(Verification process)のためのRSOとして弊会を含む8団体を公表しました。このCircularによりますと、船舶保安計画(SSP)の承認はPhoenix Vessel Services (PVS)のみが行い、船舶審査は、弊会を含めた8団体のRSOが実施し、船舶が承認されたSSPに適合していることをPMAに報告すれば、PMAが証書(International Ship Security Certificate)を発行するとしています。

しかしながら、日本船主協会が、P.V.S.社だけでは期限内に全てのパナマ籍船舶のSSPを承認できるのかという懸念を示したことを受け、PMAはMerchant Marine Circular No. 131を2003年12月21日付で改訂し、SSP承認のRSOとして更に2社を追加しました。

1. ST Education & Training Pte Ltd (STET) (http://www.stet.com.sg)
2. Universal Security Group (USG) (http://www.universesecurity.co.uk)

弊会はこの改訂Circularを受け、パナマ籍船舶の保安システム審査に係わる特別な取り扱いを決定しましたので、以下の通りお知らせいたします。

1. 船舶審査の申込みは、審査の案内でお知らせしていますが、他の国籍の船舶と同様に、船舶が審査を受けようとする港の最寄りの弊会支部・事務所に提出してください。

2. 審査開始に先立ち、担当の海事保安審査員は、船上で承認されたSSPを点検します。これは弊会、他のIACS(国際船級協会連合)メンバーもしくは主管庁そのものが承認したSSPではないことから、より詳細に点検することとなります。審査の申込み時にパナマ政府が認定したSSP承認RSOへSSP承認の際に御社が提出したセルフチェックリストの写しを必ず添付してください。

3. 船舶審査は、他の国籍を有する船舶と同様な審査、すなわち弊会の通常の手順に従って実施いたします。

4. 審査が満足に完了した場合、本船はISPSコードに適合しているものと判断し、担当審査員は、ISPSコードに適合していることを示す証明書(Statement of Compliance)を発行します。


(次頁に続く)
5. 審査時に船舶がISPSコードに適合していないことが判明した場合、審査を一時中断します。欠陥が適切に是正された後に、改めて初回審査(継続)の申込みを、次に船舶が審査を受けようとする港の最寄りの弊会支部・事務所に提出してください。

6. 船舶審査の完了後、弊会の安全管理システム部よりパナマ政府に審査記録書及び証明書の写しを送付し、国際船舶保安証書の発行をパナマ政府に促します。

(ご参考)

アジア地区ではシンガポールのST Education & Training Pte Ltd が指名されましたが、弊会と同社とはCSO研修・セミナーの開催・情報提供等々に関する契約を結んでおり、アジア各地でCSO研修を合同で実施するなどして良好なコミュニケーションを図っております。

なお、本件に関してご不明な点は、以下の部署にお問い合わせください。

財団法人 日本海事協会 (ClassNK)
本部 情報センター 安全管理システム部
住所: 千葉県千葉市緑区大野台1-8-5(郵便番号 267-0056)
Tel.: 043-294-5999
Fax: 043-294-7206
E-mail: smd@classnk.or.jp
添付: Merchant Marine Circular No. 131 Revised