テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
ClassNK テクニカル インフォメーションのテキスト(先頭から約 2000 字分)を表示します。
詳細については、発行番号をクリックして、PDF ファイルを参照下さい
このテクニカル インフォメーションは、2005 年 01 月 01 日付で絶版となっています。
1974年SOLAS(1983年改正)現存船に搭載される進水装置のウインチブレーキ動的試験の取り扱いについて
1974年SLOAS(改正)第III章20規則11.1.3項は、進水装置に対して少なくとも5年に1回、ウインチブレーキの動的試験を行うよう定めています。
この件に関しては、1996年SOLAS改正当時のIACSの動向も考慮し、1986年7月1日以前に建造された船舶(以下、83SOLAS現存船という。)に搭載されている進水装置に対しては条約に定める条件で動的試験を行うことの安全性が確認されない限り、また船籍国政府から特別な指示のない限り、本動的試験を2003年6月30日まで猶予することとして取り扱っています。今般関係各国に対し、同試験に対する意向を確認した上で、本試験の取り扱いを以下の通り取りまとめましたのでお知らせ致します。
2003年6月30日までにウインチブレーキの動的試験を行うことが著しく困難である場合、2003年7月1日以降の最初のSE検査(更新 / 定期)、あるいは2004年6月30日を越えないDry Dockingにて行うことが出来る。
なお、キプロス、 ギリシャ及びマルタ籍船舶に関しては、既にClassNKテクニカル・インフォメーションにてお知らせしていますので、弊会ホームページ(www.classnk.or.jp)をご参照願います。ご参考までにその要旨を以下に示します。
1. キプロス及びギリシャ籍船舶 (No. TEC-0447、No. TEC-0522)
83SOLAS現存船においては、ウインチブレーキに関する本要件を適用しない。
2. マルタ籍船舶 (No. TEC-0372)
(1) 速度制御装置が装着されているウインチを装備している場合、最初の動的試験は1998年7月1日以降初めてのSE検査時に行う。この時点で同試験を行うことが出来ない場合、6ヶ月以内に行うことを条件として、有効期間が6ヶ月のSE短期証書を発行する。
(2) 同装置が装着されていないウインチを装備している場合、同試験は免除される。
なお、本件に関してご不明な点は、以下の部署にお問い合わせください。
財団法人 日本海事協会 (ClassNK)
本部 管理センター検査技術部
住所: 東京都千代田区紀尾井町4-7(郵便番号 102-8567)
Tel.: 03-5226-2027 / 2028
Fax: 03-5226-2029
E-mail: svd@classnk.or.jp