テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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日本籍船以外の危険物運搬船適合証書の書式の改正など

発行番号: 英語版 (322kb)

連絡先:

発行日:2003 年 04 月 01 日

危険物を運送する1984年9月1日以降に建造された船舶は、SOLAS’74改正条約II-2章 第54規則 「危険物を運送する船舶の特別要件」に適合し、危険物運搬船適合証書(以下、DG証書という)を所持する必要があります。

2002年7月1日に発効した2000年改正SOLAS II-2章において、その条文番号が第54規則から第19規則へ変更されました。

この機会に、現行の危険物運搬船適合証書の書式をMSC/Circ.642/1027のIMO標準書式に倣って変更しましたので、その発行の取り扱いを以下のとおりお知らせ致します(以下、2002年7月 1日以降に建造された船舶を「新船」、2002年7月 1日前に建造された船舶を「現存船」という)。

1. DG証書の書式の主な改正点 (添付(1)及び(2)参照)
(1) MSC/Circ.642/1027に従って有効期限を記入する欄を追加した。
(2) 新船及び現存船の適用規則をそれぞれII-2章の第19規則及び第54規則と記述できるよう改正した。
(3) 前(2)に関連して、船舶の要目について、キールが据え付けられた日若しくはこれと同様の建造段階に達した日又は主要な変更若しくは改造が開始された場合にはその日を記入する欄を追加した。

2. DG証書の発行手順
(1) 弊会支部・事務所は、次の検査完了後、5ヶ月有効な仮DG証書及び危険物の運送に関する付録を発行する。なお、本DG証書及びその付録は、仮DG証書、付録、報告書、検査完了通知などに基づいて、弊会船級部において発行する。
(I) 初回検査
(ii) 更新検査(貨物船安全構造証書(以下、SC証書という)の更新検査と同時に行う検査)
(iii) 船名/船籍国の変更等に伴う臨時検査
(2) 前(1)にかかわらず、既にDG証書及びその付録を所持している現存船については、原則として、2003年4月1日以降、最初のSC証書の定期的検査(年次、中間又は更新検査)時に現有DG証書を仮DG証書に書換える。この場合、SC証書の年次/中間検査と同時に行う検査は、DG証書の臨時検査として取り扱う。
(3) 前(2)のSC定期的検査前に船主の要求で仮DG証書を発行する場合、臨時検査を行う。

(次項に続く)
3. DG証書の有効期限
DG証書の有効期限は、原則5年とし、有効なSC証書の満了日に合わせる。なお、2004年7月1日以降、有効期限のないDG証書は無効とする。

4. DG証書の発行にかかわる検査手数料
DG証書の発行にかかわる検査手数料は、下表による。
表 ? DG証書の発行にかかわる検査手数料
検査の種類  検査手数料
(1) 初回検査 図面調査の基本手数料、臨検手数料*及びDG証書発行手数料
(2) 更新検査 DG証書発行手数料のみ
船名/船籍国の変更等に伴う臨時検査
前2.(2)の検査
(3) 前2.(3)の臨時検査 臨検手数料及びDG証書発行手数料
注) *:初回検査が船級登録検査又は船級の定期的検査(年次検査、中間検査又は定期検査)と同時に行われる場合、臨検手数料は申し受けない。

なお、本件に関してご不明な点は、以下の部署にお問い合わせください。
財団法人 日本海事協会(ClassNK)
本部 管理センター 材料艤装部
住所: 東京都千代田区紀尾井町4-7(郵便番号102-8567)
Tel.: 03-5226-2020
Fax: 03-5226-2057
E-mail: eqd@classnk.or.jp
添付:
1. DG証書の汎用書式 (DG)
2. 仮DG証書の書式(DGST)