テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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このテクニカル インフォメーションは、2007 年 08 月 08 日付で絶版となっています。

SOLAS2000改正に伴うタンカーの貨物ポンプ室の保護要件の現存船への適用について

発行番号: 英語版 (179kb)

連絡先:

発行日:2002 年 06 月 25 日

改正74SOLAS Chapter II-2 / Reg.4.5.10 “Protection of cargo pump-rooms”が2002年7月1日より発効致します。 本規定は、貨物油ポンプ室の爆発事故防止対策を中心に取りまとめられたIACS統一規則F39を原案として規定されたもので、引火性貨物を積載するタンカーに適用されます。 また一部の規定は現存船にも遡及適用され、2002年7月1日以降に予定される最初の入渠時又は2005年7月1日のどちらか早い日までに規定を満足する必要があります。
改正の概要は以下の通りです。

A. ポンプの温度センサー・警報関連:
貨物ポンプ室に設置されるポンプの加熱による火災・爆発を防止するために、ポンプ等に温度センサー及び警報装置が要求されます。

B. 炭化水素ガス濃度監視装置関連:
漏洩貨物ガスによるポンプ室火災・爆発を防止するために、炭化水素ガス濃度監視・警報装置が要求されます。

C. ビルジ液位監視装置関連:
漏洩貨物の早期検知のために、貨物ポンプ室内のビルジ液位を監視する装置が要求されます。

D. 照明と通風装置のインターロック関連(但し新造船のみの要件):
貨物ポンプ室内での安全な作業環境確保のために、照明と通風装置のインターロック装置が要求されます。

これらの規定のうち、A〜Cについては、現存船にも一部内容が軽減された上で遡及適用されます。

(次項に続く)
弊会では、本改正が適用される全ての現存船について、関連設備及び装置が要件に適合していることを確認するため、現場検査に先だって図面審査を行なう事と致しました。 従いまして、対象となる現存船については、添付2に示します、処理フローに従って関連図面の提出等、適宜対応下さいますようお願い致します。 また図面審査の結果に基づいて、現場検査で本船の現状を確認することになります。
本改正の適用と要件、提出頂く承認用図面等の詳細については添付1を参照願います。 また本件についての質問、また承認用図面の送付は下記の部署までお願い致します。

財団法人 日本海事協会 (ClassNK)
本部 管理センター 船体部
住所: 東京都千代田区紀尾井町4-7 (郵便番号 102-8567)
Tel.: 03-5226-2017
Fax: 03-5226-2019
E-mail: hld@classnk.or.jp

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添付 1: 現存船に対する適用及び要件詳細
2: 処理のフロー