テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
ClassNK テクニカル インフォメーションのテキスト(先頭から約 2000 字分)を表示します。
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このテクニカル インフォメーションは、2001 年 12 月 31 日付で絶版となっています。
ERIKA号事故後の高齢ESP船等を対象とした検査強化実施の件
既に御承知のことと存じますが、ERIKA号の事故後IACSは更なる海上における安全と海洋環境の保全に向け検査強化の実施を決定致しました。本会はそれらを規則等に採り入れ2001年7月1日より実施することとしましたのでお知らせ致します。
なお、今回強化された検査の内容は次の通りです。
1. 加熱管を設置している貨物タンクに隣接(面接触)するすべてのバラストタンクは、船舶が15年に達したのちは毎年内部検査を行う。なお、前回の定期検査又は中間検査時に塗装状況が良好と判断されたタンク又は,タンクの中の区域は検査員の裁量により省略出来る。
2. 船齢15年以上のESPが適用される船舶の、中間検査は入渠検査又は水中検査を含み前回の定期検査相当の検査とする。
この場合、
I) タンクの水圧テストは実施しない
ii) 2002年7月1日より船底検査は入渠の上実施する。
3. 2万DWT以上のESP対象船は第3回定期検査以降の全ての船体関係の定期検査及
び中間検査は少なくとも2名の専任検査員が行う。
4. 全ての船舶の条約検査は、専任検査員が行う。
5. 船体構造関連検査における板厚計測には検査員が立会する。
船主殿におかれましては今後更新検査、中間検査、年次検査等の受検を計画される場合は、出来るだけ弊会事務所がある港、或は近い港での受検を配慮戴きます様お願い致します。止むを得ず弊会事務所から遠隔の地で受検される場合は、前広に、検査技術部(電話:03-5226-2027 FAX:03-5226-2029)に御連絡をお願いします。
以上