テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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ビルジポンプとスラッジポンプの兼用について
専用スラッジポンプの設置はMARPOL条約の要件の一つであるが,1990年12月30日以前に建造された船舶ではこの要件が適用外の為,油水分離器用ビルジポンプがスラッジタンクのスラッジの移送にスラッジポンプとして兼用されている場合があります。このような船舶において,油水分離器の汚れがひどいことがありポートステートコントロール(PSC)の検査時に,MARPOL規則に適合してないと指摘されるケースがしばしば報告されております。 このように当該ポンプが兼用されている船舶においては,PSCで指摘を受けないために次の点に注意を払い船内ビルジの処理を行うよう乗組員をご指導下さい。
記
スラッジタンクのスラッジは,油水分離器を通じて船外に排出してはならない。
油水分離器用ビルジポンプを使用し,スラッジタンクのスラッジを移送した場合は、使用後直ちにポンプ及び配管をクリーニングし,残留物が油水分離器に入らないようにする。
ビルジ及びスラッジの移送に関しては,必ず機関長又は担当機関士の監督の下行う。
油水分離器内の点検,及びクリーニングはその手順を定め,計画的に行う。
以上
本件に関してご不明な点は,本部検査技術部にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ:検査技術部
Tel: 03-5226-2027
Fax: 03-5226-2029