テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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INTERNATIONAL CODE OF SAFETY FOR SHIPS CARRYING INDUSTRIAL PERSONNEL (IP Code)の適用について
今般、洋上風力発電の普及に伴い、洋上風力発電設備にアクセスし、風車の設置、海底ケーブルの敷設、稼働後のメンテナンスや撤去等に従事する作業船の増加が見込まれております。従来、これらの作業船において洋上施設に運送される作業員は旅客として扱われ、12人を超える作業員を運送する場合にあっては旅客船の要件を適用する必要がありました。
一方で、作業員を運送する目的のために旅客船の要件を適用することは合理的でないとして、洋上風力・掘削施設等の洋上施設で作業を行う人員(IP: Industrial Personnel/産業人員)を運送する船舶に対する規定がIMOで議論されておりました。
その結果、2022年11月に開催されたIMO第106回海上安全委員会(MSC106)において、決議MSC.527(106)としてIndustrial Personnel Code(IPコード)が、決議MSC.521(106)としてIPコードを強制化するSOLAS条約XV章がそれぞれ制定され、2024年7月1日に発効しております。
IPコードは、適用条件に応じて新造船及び就航船に適用になりますので、以下にその概要をご説明いたします。
1. 旅客、産業人員及び特殊乗船者の定義
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