テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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燃費実績(CII, Carbon Intensity Indicator)格付け制度への対応について

発行番号: 英語版 (106kb)

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発行日:2022 年 06 月 15 日

ClassNKテクニカルインフォメーションNo. TEC-1245、1259にてご案内していますとおり、MARPOL条約付属書VIの改正が2022年11月1日に発効します。船舶エネルギー効率管理計画書(SEEMP: Ship Energy Efficiency Management Plan)の所持が要求される船舶であって、総トン数5,000トン以上の船舶*)には、燃料消費実績の報告に関する規則(以下、IMO DCS)に加え、燃費実績(Carbon Intensity Indicator, 以下CII)格付け制度が適用されます。

*) ばら積貨物船、ガス運搬船(LPG運搬船)、タンカー、コンテナ船、⼀般貨物船、冷凍運搬船、兼⽤船、Ro-ro貨物船(自動車運搬船)、Ro-Ro貨物船、Ro-Ro旅客船、 LNG運搬船、クルーズ客船

CII格付け制度は、IMO DCSに基づき収集した燃料消費量及び航海距離のデータより、毎年の燃費実績値となる Attained CII を計算し、各年のCII要求値(Required CII)と比較して、格付け評価 を行う制度となります。対象となる船舶は 2022 年末までに新たにSEEMP Part IIIを作成し旗国主管庁又はROの承認を取得し、新たに発行される確認証書(Confirmation of Compliance(CoC) -SEEMP Part III)とともに船上搭載する必要があります。
 
また、特定の船種や運航形態等に対する CIIの補正係数に関するガイドラインの採択に伴い、対象となる船舶については現状のIMO DCSで収集しているデータに追加で収集が必要となるデータがあります。それらの船舶は2022年中にデータ収集・報告テンプレートの差し替えが必要となります。

弊会では、SEEMP Part IIIの作成提出を効率よく実施いただけるよう、IMO DCS及びEU/UK MRV認証ツールであるClassNK MRV PortalにSEEMP Part III作成提出機能の開発を進めており、本年7月中のリリースを予定しています。また、各船種へのCII補正係数に対応したデータ収集・報告テンプレートについては本年10月中のリリースを予定しています。リリース時には別途お知らせいたしますので、それまで少々お待ちください。

つきましては、次ページのフローチャートを参考にSEEMP Part III及びCII補正係数への対応をお願いいたします。SEEMP Part IIIの承認取得の最終期限は2022年12月31日ですが、締め切り近くは大変混雑が予想されますので、ClassNK MRV Portalの機能リリース後、出来る限り早めのご対応をお願いいたします。

(次頁に続く)