テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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MEPC 75の審議結果の紹介

発行番号: 英語版 (1198kb)

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発行日:2021 年 02 月 09 日

2020年11月16日から20日に第75回海洋環境保護委員会(MEPC 75)が開催されました。今回の会合は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、ビデオ会議での開催となりました。
今般、IMOよりMEPC 75の議事録及び決議並びにサーキュラが発行されたことから、次の通り同会合の情報及び審議結果をお知らせ致します。

1. 温室効果ガス(GHG)関連
国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出の抑制対策はIMOにて検討が進められており、現在までにエネルギー効率設計指標(EEDI)、エネルギー効率管理計画(SEEMP)による規制、及び燃料消費実績報告制度(DCS)が導入されています。
また、2018年4月に開催されたMEPC 72では、GHG削減目標とGHG排出削減策の候補を盛り込んだIMO GHG削減戦略が採択され、脱炭素化に向けたGHG削減手法についての検討が行われています。

(1) EEDI規制に関する技術開発状況レビュー
MARPOL条約 附属書VI第21.6規則では、EEDIの改善に寄与する技術の開発動向を定期的にレビューし、要すればフェーズの開始時期、及び削減率を見直すことが規定されています。

(i) EEDIフェーズ3規制の見直し
フェーズ3の早期実施や削減率について、MEPC 74で承認されたMARPOL条約 附属書VIの改正案が採択されました。改正された規定は次の通りです。
(添付1 : 決議 MEPC.324(75) 参照)
- 一般貨物船、LNG運搬船、クルーズ客船は適用開始を2025年から2022年に前倒し、削減率は30%を維持。
- 15,000DWT未満のガス運搬船(LPG運搬船等)は2025年の適用開始を維持するが、15,000DWT以上の大型ガス運搬船(LPG運搬船等)は適用開始を2025年から2022年に前倒しする。削減率はサイズによらず30%を維持。

(次頁に続く)