テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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MEPC 74の審議結果の紹介
2019年5月13日から17日にIMO(英国・ロンドン)において第74回海洋環境保護委員会(MEPC 74)が開催されました。今般、IMOよりMEPC 74の議事録及び決議並びにサーキュラが発行されたことから、次の通り同会合の情報及び審議結果をお知らせ致します。
1. 温室効果ガス(GHG)関連
国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出の抑制対策はIMOにて検討が進められており、現在までにエネルギー効率設計指標(EEDI)、エネルギー効率管理計画(SEEMP)による規制、及び燃料消費実績報告制度(DCS)が導入されています。
また、2018年4月に開催されたMEPC 72では、GHG削減目標とGHG排出削減策の候補を盛り込んだIMO GHG削減戦略が採択され、脱炭素化に向けたGHG削減手法についての検討が行われています。
(1) EEDI規制に関する技術開発状況レビュー
MARPOL条約 附属書VI第21.6規則では、EEDIの改善に寄与する技術の開発動向を定期的にレビューし、要すればフェーズの開始時期、及び削減率を見直すことが規定されています。MEPC 71では、フェーズ3の早期実施やフェーズ4導入の必要性を検討するために、日本をコーディネータとする通信部会が設置されました。
今回の会合では、前回MEPC 73の合意事項と通信部会からの報告書を基に審議が行われました。
i) EEDIフェーズ3規制の見直し
フェーズ3の早期実施や削減率について、下記の合意事項を反映したMARPOL条約 附属書VIの改正案が承認されました。2020年春に開催されるMEPC 75で採択される予定です。
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