テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
ClassNK テクニカル インフォメーションのテキスト(先頭から約 2000 字分)を表示します。
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シップリサイクルに関する欧州規則について、EU籍船のSurvey StatusへのNote追加に関するお知らせ
先般 ClassNK テクニカルインフォメーションNo.0978、1170 にてお知らせしましたとおり、2020年12月31日までに、インベントリ(IHM)の備え置き等がEU 籍現存船及びEU 加盟国に寄港する非 EU 籍船に対し要求されます。
EU籍船については、PFOSおよび HBCDDの2物質がシップリサイクル条約に追加してIHM記載対象物質に指定されています。それらのうち、HBCDDについては、EU籍新船にのみ強制適用となり、EU籍現存船及び非EU籍船については強制ではありません。一方、PFOSについては、EU籍現存船に対して強制適用となります(EU籍新船には新規搭載禁止)ので、EU籍現存船は、シップリサイクル条約に適合したIHMを所持していても別途PFOSの調査が必要となります。
既にインベントリに関する鑑定書を有しているEU籍現存船につきましては、当該鑑定書の写しを添えて、次回定期的船級検査時に、PFOS調査のための臨時検査の実施を検査担当支部にお申込みください。本検査に先立ち船舶管理システム部では、書類審査を実施いたします。提出書類につきましては、個船状況に鑑み、別途ご連絡いたします。
また、EU籍船の管理会社様への周知及び注意喚起を目的として、2020年12月31日までの期間、対象船のサーベイステータス(Survey Status)に、以下のNoteを追記致します。
"Note(Class): The vessel is requested to retain on board the approved IHM by 31 December 2020"
上記Noteは、弊会にIHMの検査をお申込みいただいた船舶は検査完了後、その他の船舶は2021年1月以降(IHM検査完了の有無に関わらず)サーベイステータスから削除いたします。旗国主管庁又は弊会以外の代行機関に検査をお申込みされた場合で、サーベイステータスからの削除をご希望される場合は、弊会までご連絡いただきますようお願いいたします。
なお、既にインベントリに関する鑑定書を有している非 EU 籍船の IHM につきましては、PFOS が適用除外であるため、現状のままで欧州規則に適合しております。
なお、本件に関してご不明な点は、以下の部署にお問い合わせください。
一般財団法人 日本海事協会 (ClassNK)
本部 管理センター 船舶管理システム部
住所: 東京都千代田区紀尾井町4-7(郵便番号 102-8567)
Tel.: 03-5226-2076
Fax: 03-5226-2174
E-mail: smd-env@classnk.or.jp