テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
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MSC 99の審議結果の紹介
2018年5月16日から25日にIMO(英国・ロンドン)において第99回海上安全委員会(MSC 99)が開催されました。今般、IMOよりMSC 99の議事録及び決議並びにサーキュラーが発行されたことから、次の通り同会合の情報及び審議結果をお知らせ致します。
1. 採択された条約及び関連コードの主要な改正
今回の会合で採択された主要な義務要件は以下の通りです。
(1) 旅客船の安全性強化(添付1参照)
2014年1月1日より前に建造された旅客船に対し、浸水事故に備えた復原性計算機もしくは、陸上からの支援を要求するSOLAS条約II-1章8-1規則の改正が採択されました。
適用: 2020年1月1日発効
(2) FTPコードの改正(添付2参照)
防火材料に要求される試験方法を定めた付録3の表1を、定員36人以下の旅客船にも適用するための改正が採択されました。
適用: 2020年1月1日発効
(3) GMDSSの近代化(添付1, 3, 4及び8参照)
GMDSSの近代化に伴い、インマルサットに加えて他の移動衛星サービスの利用を認めるSOLAS条約 IV章、1994及び2000 HSCコード、2008 SPSコードと関連証書書式の改正が採択されました。
適用: 2020年1月1日発効
(4) IBCコード及びIGCコード等における適合証書書式の改正(添付5, 6, 9, 10及び11参照)
IBC, BCH, GC, IGC及びEGCコードにおいて、承認された積み付け及び復原性資料が船上に搭載されていることを確認するべき旨を明確にする適合証書書式の改正が採択されました。
適用: 2020年1月1日発効
(次頁に続く)