テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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MEPC 72の審議結果の紹介

発行番号: 英語版 (1754kb)

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発行日:2018 年 07 月 19 日

2018年4月9日から13日にかけてIMO(英国・ロンドン)において第72回海洋環境保護委員会(MEPC 72)が開催されました。今般、IMOよりMEPC 72の議事録及び決議並びにサーキュラーが発行されたことから、次の通り同会合の情報及び審議結果をお知らせ致します。

1. 温室効果ガス(GHG)関連
国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出の抑制対策はIMOにて検討が進められており、現在までにエネルギー効率設計指標(EEDI)、及びエネルギー効率管理計画(SEEMP)による規制が導入されています。
また2016年10月に開催されたMEPC 70では、船舶のエネルギー効率改善のための更なる技術的・運航的対策として、燃料油消費実績報告制度(DCS)を導入するためのMARPOL条約 附属書VIの改正が採択されました。

(1) 船舶からのGHG排出削減戦略の設定
2015年に採択されたパリ協定では、世界の平均気温上昇を産業革命以前から2度以内に抑えるというGHGの排出削減目標が世界的に共有されました。これを受け、国際海運においてもGHG排出削減戦略の設定が急務となっていました。
MEPC 70では、国際海運からのGHG排出削減のための作業計画(ロードマップ)を作成し、前回のMEPC 71及び中間会合に引き続きIMO戦略計画に記載する内容について検討を行っていました。今会合の審議の結果、下記のGHG削減目標と手段の候補を盛り込んだIMO GHG排出削減戦略が採択されました。(添付 4 : Res. MEPC.304(72)参照)
なお、採択された削減戦略を実施する為のフォローアッププログラムを検討する中間会合を、次回MEPC73に先立ち今年の10月に開催することが合意されています。

(次頁に続く)