テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
ClassNK テクニカル インフォメーションのテキスト(先頭から約 2000 字分)を表示します。
詳細については、発行番号をクリックして、PDF ファイルを参照下さい
USCGのバラスト水処理装置搭載の適合延期の内容に関する最新情報について
2016年12月に、United States Coast Guard(以下: USCG)に型式承認されたバラスト水処理装置が発表され、バラスト水処理装置搭載の適合期限延長に関するMarine Safety Information Bulletin (14-16)が発行されております(詳細については、ClassNKテクニカル・インフォメーションNo.TEC-1099を参照下さい)。
今般、適合期限延長に関して更なる通知(Marine Safety Information Bulletin, March 6, 2017 (OES-MSIB Number: 003/17))がございました。
本通知の主な内容は下記のとおりです。
1. 適合期限延長の期間は、本船の適合期限日によって次のとおりとなります。
(1) 2018年12月31日までに適合期限日を迎える船舶
- 本船に搭載可能なUSCGに型式承認されたバラスト水処理装置を特定しているものの、適合期限日までに十分な時間がなく搭載できない場合は、詳細な搭載計画を提出する必要がございます。その場合、USCGの判断で最長18カ月の延長が認められます。
- 本船に搭載可能なUSCGに型式承認されたバラスト水処理装置がない場合は、いかにして適合させるかの計画を提出する必要がございます。その場合、USCGの判断で最長30カ月の延長が認められます。
(2) 2019年1月1日以降2020年12月31日までに適合期限日を迎える船舶
- USCGは、本船の適合期限日の18カ月前から、延長申請に関して検討を開始いたします。
(3) 2021年1月1日以降に適合期限日を迎える船舶
- 適合期限延長は認められず、本船のCompliance DateまでにUSCGに型式承認されたバラスト水処理装置を搭載する必要がございます。
2. Alternate Management System(以下: AMS)について
AMSを搭載している船舶については、従来通り、適合期限日後より5年間AMSの使用が認められます。USCGに型式承認されたバラスト水処理装置を搭載することが不可能な場合は、本船の適合期限日までであれば、AMSを搭載することができ、適合期限日後より5年間使用が認められます。
(次頁に続く)