テクニカルインフォメーション - テキスト版 -
ClassNK テクニカル インフォメーションのテキスト(先頭から約 2000 字分)を表示します。
詳細については、発行番号をクリックして、PDF ファイルを参照下さい
MSC 97の審議結果の紹介
2016年11月21日から25日にかけてIMO(英国・ロンドン)において第97回海上安全委員会(MSC 97)が開催されました。今般、IMOよりMSC 97の議事録及び決議並びにサーキュラーが発行されたことから、次の通り同会合の情報及び審議結果をお知らせ致します。
1. 採択された条約及び関連コードの主要な改正
今回の会合で採択された主要な義務要件は以下の通りです。
(1) ボイラーの設置場所に要求される泡消火器(添付1参照)
ボイラーの設置場所には、135L の泡消火器を備え付けることが要求されています。今回の会合において、ボイラーが固定式局所消火装置で保護されている場合、135Lの泡消火器の備え付けを免除するSOLAS 条約II-2 章10.5 規則の改正が採択されました。
適用: 2020年1月1日発効
(2) ESPコード非適用船の分割検査(添付1参照)
ESPコード非適用船(non-ESP 船)の中間検査及び更新検査をESP船の検査期間と調和し、分割検査を認めるSOLAS 条約XI-1 章2-1規則を追加する改正が採択されました。
適用: 2020年1月1日発効
(3) 船内騒音コードの適用に関するSOLAS 条約II-1 章の改正(添付1参照)
2018 年7 月1 日より前に引渡しが行われた船舶で、建造契約日が2014 年7 月1 日より前であり、かつ起工日が2009 年1 月1 日以降の場合、旧船内騒音コード(A.468(XII))を適用することを明確化するためのSOLAS条約 II-1章3-12規則の改正が採択されました。
適用: 2020年1月1日発効
(次頁に続く)