テクニカルインフォメーション - テキスト版 -

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このテクニカル インフォメーションは、2015 年 07 月 31 日付で絶版となっています。

荒天下における操船性を維持するための最低推進出力要件について(EEDI関連規定)

発行番号: 英語版 (543kb)

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発行日:2014 年 12 月 26 日

エネルギー効率設計指標(EEDI: Energy Efficiency Design Index)の規制値への適合が要求される船舶に対して適用される最低推進出力要件については、ClassNK テクニカル・インフォメーションNo.TEC-0954にてお知らせしておりますが、今般、当該要件を定めるためのガイドラインの適用について変更がありましたので、以下の通りお知らせいたします。

これにより、2013年6月25日付発行のClassNK テクニカル・インフォメーションNo.TEC-0954を絶版といたします。

1. 背景
MARPOL条約附属書VIの第21規則によりEEDI規制値への適合が要求される船舶にあっては、同21.5規則により、荒天下における操船性を維持するため、IMOが策定するガイドラインに従って一定以上の推進出力を有することが要求されます。

2013年5月に開催されたIMO第65回海洋環境保護委員会(MEPC 65)にて関連の審議が行われた結果、船舶が備えるべき最低推進出力を決定するための暫定ガイドライン(以下、2013年最低出力暫定ガイドライン)が採択されました。

2. 2013年最低出力暫定ガイドラインの適用延長
2013年最低出力暫定ガイドラインは、フェーズ0期間限定(2013年1月 - 2014年12月)の暫定ガイドラインとして策定されており、フェーズ1以降に使用するガイドラインについては、IMOにおいて検討されることが合意されていました。

2014年10月に開催されたIMO第67回海洋環境保護委員会(MEPC 67)の審議の結果、新ガイドラインに関する具体的な提案がないことから、フェーズ1の期間(2015年1月 - 2019年12月)については、適用対象船舶*及び評価手法を現行規定から変更することなく、2013年最低出力暫定ガイドラインを引き続き適用することが合意されました。一方、MEPC 67において、安全性に対する懸念から暫定ガイドラインの要件強化を強く主張する一部意見があり、次回MEPC 68以降に引き続き審議されることになりました。

* MARPOL条約附属書VIの第2.23規則により新船と定義される20,000DWT以上のばら積貨物船、タンカー又は兼用船(20,000DWT未満の船舶は引き続き適用対象外)

(次頁に続く)