環境情報開示の潮流は、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB:International Sustainability Standard Board)に集約され、気候変動対応の目標設定であるサイエンスベースターゲット(SBT: Science Based Target)は世界規模で拡大しています。(5000社近くがすでに1.5℃基準で認定取得) これからは、2050年に向けて、こうした情報開示と目標設定の上に実際にどのようにネットゼロ社会を実現させていくかが問われており、昨年から本格的に始まった移行計画(TPT;Transition Plan Taskforce)の掲載の重要性も高まってきております。

こうした状況下、前回のWebinarでは、“洋上風力発電とネットゼロ”についてお話いたしましたが、今回はもう一つのネットゼロ達成の切り札とも言える“水素エネルギー”に焦点を当て、その基本情報の整理から、将来に向けての応用および、そのサプライチェーンについて、カーボントラストのエネルギートランジションチームから解説いたします。

皆様のご参加をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

<プログラム>
  1. 開会ご挨拶(5分)
    - 日本海事協会、環境部長:;越智 宏
  2. イントロダクション;ネットゼロに向けての社会実装(15分)
     - 株式会社KENCY プレジデント&CEO ; 山口 健一郎
  3. 水素エネルギーの基本情報と現状(25分)
    ‐ Manager of Energy Transition、Rob Bloom & Senior Analyst, Charlotte Bucke
  4. 水素エネルギーの欧州での応用(25分)
    ‐ カーボントラスト、Manager of Energy Transition、Rob Bloom
  5. 質疑応答(15分)
(講演タイトルはすべて仮題です。)


<日時>:2024年6月27日(木曜日)13:30 – 15:00

<形式>:Zoom利用(2チャンネル方式、オリジナル言語と日本語のみを選択可能)

<参加費>:無料

<参加登録リンク>: https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_s1n33aJAT3qY5qE4bHUZiA#/registration
(開催前日まで申し込み可能)

<添付資料>環境情報開示とネットゼロに向けての社会実装
<添付資料>水素エネルギーの基本情報と現状
<添付資料>水素エネルギーの基本情報と現状(English)
<添付資料>水素エネルギーの欧州での応用
<添付資料>水素エネルギーの欧州での応用(English)