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一般財団法人日本海事協会 (ClassNK)は10月17, 18日にSmart Freight Center　(*1：以下SFC)との共催イベント＜Smart Freight Maritime Fall Meeting＞を開催致しました。
17日には本会がObserverとして参加している Global Ro-Ro Committee (*2：以下GRC)のmeetingが開催され、GRC method memberより構築中のRo-Ro船GHG排出量算定の概要、要点につき、同Meetingに参加された自動車メーカー、フォワーダー、商社等に向けてプレゼンテーションが実施されました。
18日にはSFCの主催するClean Cargo プログラムの参加者に対し、SFCの招聘した各Speaker からコンテナ船に関するGHG関連の最新情報が提供されました。
17日夜のRo-Ro船及びコンテナ船のステークホルダーが参加した懇親会では、本会常務理事 山口 欣弥より、今後もSFCと連携し、GRCのプログラムを始めとする顧客が直面するGHG削減に係る問題に関し積極的に取り組んでいく旨発表がございました。
上記発表の通り、本会は脱炭素化に向けた関係者の取り組みに対し、審査、認証等だけでなく様々な協力関係を通じ、引き続き貢献して参ります。


(*1) スマート・フレイト・センター(SFC)は、オランダを拠点にし、貨物輸送セクターにおける気候変動対策のために世界的に活動する非営利団体です。
(*2) Ro-Ro・PCC業界における脱炭素化プロセスを加速させるための統一基準を確立することを目指すSFCプログラム内の委員会。以下①②にて構成。①Method Committee /SFCメンバーであるRo-Ro・PCC船社で構成され、技術的な側面含め算定方法を議論。②Associated Group /全ステークホルダーが参加可能でMethod Committeeへの意見を募る。

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