アンモニア燃料の漏洩頻度推定結果が査読付きフルペーパーとしてResults in Engineeringに掲載
研究報告者
一般財団法人日本海事協会 技術研究所安全性評価部門
研究の成果
アンモニア燃料船のリスク評価において、アンモニア漏洩確率を適切に評価することが必要である。船舶分野においてアンモニアの利用実績に乏しいことから、信頼できる統計データが存在しない。そこで、陸上プラントのアンモニア漏洩頻度を求めたうえで、ベイズ推定技術を適用し、アンモニア漏洩頻度を推定した。
掲載ジャーナル:Results in Engineering
論文タイトル:Bayesian Estimation of Ammonia Leak Frequency for Risk Assessment of Ammonia-Fueled Vessels