その他研究開発(共同研究等)

アルミ合金の延性破壊に関する研究

研究報告者

一般財団法人日本海事協会 技術研究所安全性評価部門

研究の概要

"液化水素をはじめとする極低温貨物の運搬において,貨物格納設備が致命的な破壊を起こさないよう設計する必要がある。実機寸法の破壊靭性を実験的に評価することが望ましいものの,試験機やコスト上の制約から,小型試験体で延性破壊靭性を評価することが一般的である。また,液化水素温度のような極低温環境における金属材料の破壊挙動は試験機の制約上,十分には行われていない。そこで,本研究では,延性破壊の寸法依存性及びシミュレーションによる破壊靭性の予測可能性を調査した。また,併せて,液化水素温度における延性破壊靭性を評価した。供試材として,極低温構造用材料として一般的なAl-Mg合金(A5083-Oアルミ合金)を用いた"

研究報告書

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