Press Release

標題:
外国人技能実習制度の溶接職種技能評価試験を開始

2017年12月27日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」(技能実習法)に規定される溶接職種の技能評価試験を2018年より開始します。

溶接職種の外国人技能実習制度では、実習生が第1号技能実習(1年目)、第2号技能実習(2~3年目)及び第3号技能実習(4~5年目)の各実習修了時期までに、技能評価試験を受験する必要があります。同制度における溶接職種の技能評価試験については、従来から一般社団法人日本溶接協会(JWES)が実施していますが、今般、本会が技能実習法関連省令に溶接職種の試験実施者として規定されたことを受け、JWES同様に技能評価試験を開始する運びとなりました。

本会による技能評価試験は、本会が従来から実施している溶接士技量試験と同様に、申請者が試験実施に必要な設備や材料などを用意し、試験監督者(本会検査員)が申請者の所在地まで赴き実施します。技能評価試験の申請書、必要書類、申請に係る詳細は本会ホームページで確認いただけます。なお、申請書の受付は2018年1月から開始します。

以上

ClassNK - EOD

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