Press Release

標題:
次世代燃料エンジンワークショップをシンガポールで開催 ~日本企業の次世代燃料舶用エンジンの開発に向けた最新動向を海外で紹介~

2024年3月14日

一般財団法人日本海事協会(ClassNK)は、2024年3月12日にシンガポールにおいて、次世代燃料エンジンワークショップ「Next Generation Fuels Engine Workshop」を、約160名の参加の下開催しました。

船舶からのGHG削減のため、次世代燃料船の導入・開発が進められています。本ワークショップは、次世代燃料舶用エンジンの開発に向けた日本企業の取り組みや最新動向について、海事都市として存在感を高めるシンガポールで紹介することを目的に開催されました。

ワークショップでは、本会からゼロエミッションに向けた次世代燃料船についての説明を行ったほか、株式会社三井E&S、株式会社ジャパンエンジンコーポレーション、川崎重工業株式会社、株式会社IHI原動機、ダイハツディーゼル株式会社、ヤンマーパワーテクノロジー株式会社の各社から、アンモニアや水素などの次世代燃料に対応した舶用エンジンや、各種GHG削減技術の開発動向についての紹介がありました。質疑応答では活発な意見交換が行われ、ワークショップは成功裏に終了しました。

本会は今後も、このようなワークショップの開催や情報提供を通じて、業界のGHG削減に向けた取り組みの支援に努めてまいります。

以上

会場の様子


ワークショップ登壇者

(左より)
ヤンマーパワーテクノロジー 開発部 システム技術グループ グループリーダー 上原 洋志様
ジャパンエンジンコーポレーション 開発部 計画課 課長 柳 潤様
川崎重工業 レシプロエンジン技術部 部長 酒井 能成様
ダイハツディーゼル カーボンニュートラル技術部 部長 花本 健一様
三井E&S エンジン設計部 計画グループ長 谷口 貴士様
IHI原動機 舶用事業部 副事業部長 兼 デジタルグリーン推進部長 元田 徹様
日本海事協会 技術部シンガポール駐在 主管 安藤 翼

ClassNK - EOD

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